■ブラッシングをマスターしよう!



 むし歯や歯槽膿漏、歯肉炎を引き起こす原因菌は歯垢(プラーク)にあります。

 歯垢は細菌のかたまりです。この歯垢を毎日の正しいブラッシングによって取り除いておかないと、健康な歯を維持することはできません。むし歯が原因で頭痛、肩こり、内臓疾患などをひきおこしたりすることもあります。
 
 集中力の低下にもつながり、仕事や勉強の能率もさがってしまいます。毎日をより快適に過ごし、食べ物をおいしく食べるためにも、正しいブラッシングはとても大切です。
 
 
 


■はぶらし選びのポイント
 
 
1.大きさ
大きい歯ブラシでは口の中で動きが取れません。
歯の奥まで届くような小さめの歯ブラシを選びます。
使う人の上の前歯2本分くらいが良いでしょう。

2.硬さ
やや硬めで毛先に弾力性のあるものがおすすめですが、歯肉炎などの症状がある方は、少し軟らかめのものを使用し、回復してきたら少しずつ硬めのものにしてみましょう。

*歯ブラシの取り替え時期
歯ブラシを背の方から見て毛先が柄からはみ出してきたら、取り替えの時期です。目安としては月に1本くらいです。
*歯みがき剤
歯みがき剤を使用すると、ブラッシングが短時間になりがちです。最初は歯みがき剤なしでゆっくりと時間をかけてブラッシング、その後で歯みがき剤を使用するのがよいでしょう。量は「毛先にほんの少しだけ」で良いのです。

 
 
■ブラッシングの基本
 
 
1本1本ていねいに歯垢をとりのぞくことがブラッシングの目的です。鏡を持って目で確かめながらみがくとみがき残しが減ります。
 
 1.力を入れすぎない。ゴシゴシではなくサラサラと。
 2.みがく場所によってブラシの持ち方を工夫する。
 3.みがきにくい場所からみがく。みがく順序を決める。
 
 
■ブラッシングの補助器具
  • 歯間ブラシ
    細い針金の周囲にブラシをつけたようなものです。
    歯ブラシの毛先が入りにくい歯と歯の間、歯ぐきの近くをきれいにします。
    すき間に入れて前後します。かなりの歯垢や食べカスがとれます。サイズはS・M・Lなどいろいろありますので、自分にあったものを選び、入らないところには無理に入れないようにします。
  • デンタルフロス
    ナイロンの糸を歯と歯の間にすべらせるようにいれて、歯垢や食べかすをしごき出します。すき間のせまいタイプの人につかえます。
  • 電動歯ブラシ
    ブラシ先端が左右に振動するものや、回転するものなどがあります。便利なものですが、力のコントロールが難しいようで、じょうじぬ使いこなさないと歯肉を痛めたりすることがあります。歯肉に炎症のあるときはひかえます。

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